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小さな学校の大きな挑戦

たまひじりのA知探Q 学びの玉手箱!
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聖ヶ丘ニュース
行事

進路合宿2024

7月17~20日に進路合宿が行われました。

中学3年生と高校1年生の成績上位者30名ずつで、八王子にある大学セミナーハウスという施設で行いました。

普段の授業ではできないような英数国の授業や校長・トモノカイの大学生メンターさんの講話、BBQや花火など様々なイベント盛りだくさんの勉強合宿でした。

授業によっては中三高一合同でポスターセッションを行うような授業もありました。

それぞれの授業担当者が工夫を凝らし、この環境下だからできる濃密な授業が展開されました。

生徒たちもとても楽しんで、たくさん考えて学習していました。

生徒の感想です。

国語の授業では、夏目漱石の「夢十夜」を読みこんで疑問を持った部分をグループ内で共有し、仮説を立て、様々な解釈を話し合いました。他のメンバーの、自分では思いつかないような、細かな表現に着目した興味深い解釈をたくさん聞くことができてとても楽しかったです。

また、縦割り班だったため、議論するうえでの後輩との関わり方の練習にもなったと感じます。最初はお互い緊張していたのですが、雑談を交えることで意見を言い合える空気を作り、充実した議論をすることができました。

私は、昨年進路合宿に参加したときの国語の授業をきっかけに、文章を読むことの楽しさに気付き、国語を好きになったので今回も参加できてよかったです。この授業で培った文章読解力や想像力、そしてコミュニケーション能力はこれから様々な場面で活かしていきたいと思います。

 私は今回進路合宿に参加してみて、様々なことを経験できました。最初は正直言って食事とバーベキューしか楽しみではありませんでしたが、いざ合宿が始まると、勉強も普段の授業ではできない体験がたくさんあってとても楽しかったです。

 例えば、数学では高校入試の問題を解いたり他校の問題を解いたりして、国語では「夢十夜」という本の読解を、高校生の生徒と合同で行ってポスター形式で発表したり、英語では外国について様々なことを調べたり、アニメを通訳したりなど新鮮なことばかりで、とてもワクワクしました。そして元から楽しみにしていた食事も期待通り美味しく、バーベキューではしばらく食べることを忘れてずっと肉を焼いていました。その他にも、メンターの人たちによる大学生活の実体験を聞いたり線香花火で友達としゃいで絆を深めたりと、とても有意義な時間を過ごせました。

 このように、私はこの合宿を通じて、勉強以外の意味でもさまざまな良い経験をできました。もしまた似たような機会があったらぜひ参加したいです。

二学年にまたがって濃い3泊4日になったと思います。

今回の学びを活かして、学校に戻っても引き続き高いリーダーシップを発揮し、みんなを引っ張っていってもらいたいです。

お疲れさまでした!