高1探究(なぜ探究する?)
今年度より高校生で始まった「探究」の授業。
いったいどんなことを学んでいるのか、生徒の目線でレポートしていきます!
今回は、前回の「探究での学びって何?」に引き続き、「なぜ探究する必要があるのか?」ということについて考えました。
まず始めに、探究係からみんなに対して報告を行いました。
内容は、前回の授業の後に、多摩市の職員の方々と「なぜ勉強するのか」ということについて話し合った結果です。
その後、哲学者フランシス・ベーコンが残した「知は力なり」という言葉から、「なぜ勉強するのか」ということを、更に深く考えていきました。
今回の授業では、特に「思い込み」という言葉を意識し、自分の中にあるさまざまな思い込みに注意しながらいろいろな意見を考えました。
思い込みは、自分では気づかないうちに陥っているものであるからこそ、今回のワークシートは前回に比べてとても難しかったです。
ですが、「探究」という授業は、すごく新鮮で、座学だけでは身につかない「社会性」や、「コミュニケーション能力」などが大幅に上がるのではないかと思っていて、とても楽しいです。
学校での学びは「答えを求める」ということで終わってしまいがちですが、本当に必要なのは「自ら問を探す力」であると学びました。
そのためには、自分の中の思い込みに気づき、世の中の当たり前を疑う力をつけることが必要です。
来週は、大学生と交流を行い、自分とは違った立場の人と意見交換を行います。
(担当:1年B組探究係)