A知探Qの夏「手作り和紙で手紙を書こう」
この講座では、紙について、と、手紙を書くということについて、それぞれ学ぶことから始めました。
コロナ禍でなかなか会えない人たちに、思いを伝える手作りのはがきにどんなことを書くのか。
また、紙は安易に捨てるべきものではなく、森林伐採の問題や貧困問題との関連があることなどを学びました。
いよいよ紙の元をつくります。牛乳パックを持ち寄って、3日間水に浸しておいたものからフィルムをはがします。
それを細かくちぎって、ペットボトルに入れて振り、液状にします。
細かくしきれないところは、ミキサーを使いました。
大きめの容器に入れて、紙の液をつくり、これも手作りしたはがき大の枠ですきます。
うまくできない後輩を先輩がサポートして、みんなでそれぞれのはがきをつくりました。
翌日にははがき作り応用編。
色をつけたり、模様を入れたり、アロマをつけたり。
それぞれが思い思いに工夫したものをつくりました。
最後に自分の1枚をみんなの前で紹介して、4日間の講座を終えました。