A知探Qの夏「多摩市の魅力~中学生によるおススメスポット~」
多摩市立永山図書館は1973年に開館した。図書館は内部が空洞の円柱状のモダンチックなデザインとなっている。この美しき建築の設計をなさった人は、板倉建築研究所の阪田誠造さんである。彼は名古屋にあるJR東海本社が入っている「JRセントラルタワーズ」の設計者でもある。
また、同じ永山駅にある永山コパボウルが入っているビルの設計者は伊東豊雄さんという方で、多くの建築の賞をとっている方でもある。
全長350mの計画性のある遊歩道である。多摩センター駅の柱と、パルテノンにある鳥居が直線で結ばれている。そこに直角に道が走っていて、街自体が正方形がたくさんあるような美しい街の作りとなっているのが特徴だ。このことを知っている人は意外と少ないと思います。
また、駅から出てすぐの壁面の画は、実際に多摩市にある建物を描いています。どれがどの建物か見てみてください。
この大通りでは沢山のイベントが開催されており、老若男女問わず人が集まっている。特に「光の水族館」のイルミネーションは、市外からも多くの人が集まる人気のイベントである。
勉強の王者、ベネッセスタードームです。通信教育や出版などを行う企業の本社ビルである。関東にあるほぼすべての学校で行われる全国模試もここが拠点になっている。
我々生徒の宿敵「模試」。我々に試練を与えながらも、学力・経験値を授けてくれる、いわば神のような存在であるといえる。神と言うからには、その建物の高さも多摩市で一番だ。
多摩都市モノレール線は多摩地域に16kmに渡り走っているモノレール路線である。モノレールには2種類あることをご存じだろうか。多摩モノレールは「跨座式(こざしき)」という、レールの上を走るタイプのモノレールである。
有名なモノレールはお台場の東京モノレールや、沖縄のゆいレールなどがある。モノレールは全国に10か所しかないそうだ。そのうちの1つが多摩市に!とても誇らしいですね。しかしなぜ多摩にあるのだろうか。
これには交通渋滞の緩和、さらには多摩地域の南北を結ぶのがバスだけだったという理由があるそうだ。
とにかく車窓から見える景色の美しさは一見の価値あり!